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桂 智男
Tomoo KATSURA

研究 略歴 業績

1.地球の内部は一体どうなっているのだろうか?

 私の研究の出発点は、「地球の内部は一体どうなっているのだろうか?」ということにあります。人間は、宇宙空間に飛び出すことは出来ますが、地球内部に入っていくことはほとんど出来ません。我々が直接見ることの出来ない地球内部の状態を知ることは、非常に困難です。

 どうしたら、地球内部の状態を知ることが出来るでしょうか?地震学者たちは、地震波を用いて地球内部構造を調べます。ですが、それによって分かることは地球内部の弾性的性質だけであり、どのような化学組成か、どのような物質構成か、温度分布がどうなっているか、などは全くわかりません。同様に、地球電磁気学者たちは、電場や磁場を用いて地球内部を調べていますが、それによって分かることは地球内部の電気伝導度分布だけです。岩石学者たちは、地球内部からやってきたと考えられている岩石についていろいろ調べていますが、地表までやってくる岩石は、地下200km以浅からのみであり、それより深い領域について知ることは出来ません。また、そのような岩石がもたらされる地域は非常に限られているため、地球全体について知ることは困難です。

 我々が、地球内部の化学組成・物質構成・温度分布などに関する情報を得るためには、以下の方法かありません。まず、太陽大気や隕石などの地球の材料であったと考えられる物質の化学組成を求め、それから地球全体の化学組成を推定します。次に、地球内部からやってきたと考えられる岩石やマグマから、地球浅部の状態を推定します。この二つの情報から、地球内部を構成していると考えられる物質を予想します。この地球内部構成物の候補の性質を調べ、それと地震学や地球電磁気学の観測結果と比較し、地球内部状態を推定します。

 このような推定方法で重要なことの一つに、地球内部構成物質の性質を以下に高い信頼性で決定できるか、ということがあります。地球内部は超高圧・超高温状態にあると考えられますので、地球内部物質の性質を地球内部に相当する超高圧・超高温状態で決定することが重要です。

 以上のような観点から、私は修士課程以来、地球内部物性の研究に取り組んでいます。また、物質の性質を超高圧高温下で決定することは非常に困難であるので、少しでも困難を克服すべく、高温高圧物性測定の技術開発に取り組んでいます。
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2.(Mg,Fe)2SiO4系の相平衡と、マントルの地震学的不連続

地球のマントルには、地震波伝播速度が急変する領域があり、マントルの地震学的不連続面、略して不連続面と呼ばれています。深さ410kmと660km付近に全地球的に観測される410km不連続と660km不連続はその代表です。他に、余り明瞭ではありませんが、深さ520kmにも不連続面があると言われています(520km不連続)。また、大陸の下、深さ50km付近にはLehmann不連続と呼ばれる不連続面があるといわれていますし、深さ1000-1200kmという下部マントル上部にも深部マントル不連続と呼ばれる不連続面が報告されています。マントルの底付近にはLay不連続と言う不連続の存在も示唆されています。

 これらの不連続の存在を説明することは地球物理学的に非常に重要ですが、大体その成因が明らかになっている不連続に対しても、その構造を詳細に調べることにより、マントル深部の情報を得ることが可能です。

 たとえば、410km不連続は(Mg,Fe)2SiO4のカンラン石-変形スピネル転移によって引き起こされていると考えられています。同様に、520km不連続は(Mg,Fe)2SiO4の変形スピネル-スピネル転移により、660km不連続は(Mg,Fe)2SiO4スピネルの(Mg,Fe)SiO3ペロフスカイトと(Mg,Fe)Oペリクレスへの分解反応によって説明されています。これらの相転移の圧力は、温度依存性があることがわかっていますので、不連続面の深さと相転移圧力を比較することにより、マントル深部の温度を推定することが出来ます。マントル深部の温度は直接測定することが出来ず、上記の手法がほとんど唯一のマントル深部の温度推定法なので、不連続面の深さと相転移圧力の比較は地球科学的に非常に重要であるといえます。

 また、410km不連続や660km不連続に対しては、不連続面の厚みに関する観測の報告がなされてきています。この二つの不連続が相転移によって引き起こされているとすると、不連続面の厚みと相転移の圧力幅を比較することにより、マントルの化学組成に関する情報を得ることが出来ます。

 以上の理由から、私たちは(Mg,Fe)2SiO4系の相平衡関係の研究を行ってきました。初めは、伝統的な急冷凍結法によって行っていました。この手法では、試料に一定の荷重をかけ、その状態で試料を目的の温度まで加熱します。しばらくその温度を保った後、急冷して試料の高温高圧状態を凍結します。減圧して回収した試料を、X線や電子線により相の同定と組成分析をすることにより、相平衡関係を明らかにします。試料圧力は、前もって発生圧力をプレス荷重に対して較正しておいて、試料にかかっていた荷重から推定します。

 この手法により、Mg2SiO4-Fe2SiO4系のカンラン石-変形スピネル-スピネル転移の相平衡関係を調べました。また触媒法を駆使することにより、Fe2SiO4のポストスピネル転移、(Mg,Fe)SiO3ペロフスカイトと(Mg,Fe)OペリクレスのFe-Mg分配実験を行いました。

 急冷凍結法はある意味で高圧実験の基本なのですが、高温高圧下で試料がどのような状態にあったかよくわかりません。高圧試料は必ずしも急冷凍結できるわけではありません。特に融体は急冷凍結することは極めて困難です。固体試料でも急冷凍結できないものは多数あります。ケイ酸塩鉱物の場合は急冷凍結することができることが多いのですが、金属の場合はほとんど全く不可能です。また、急冷凍結法では実験の最後の状態しかわかりません。試料を加圧・加熱する過程で試料がどのような変化を起こしたか全くわかりません。さらに、急冷凍結法では、圧力を正確に決定することが出来ません。圧力が上がるに従って、発生圧力のプレス荷重に対する再現性は、非常に下がってきます。また、加熱すると試料圧力は大きく変化し、しかもその変化は、加熱履歴や試料構成によって大きく異なります。

 上記の問題を解決するため、近年ではX線その場観察の手法により相平衡関係の研究を行っています。X線その場観察というのは、高圧発生装置内にX線を入射し、高温高圧下にある試料に対し、像を見て試料の形状を観察し、X線回折により試料の状態をモニターします。これにより、試料が加圧・加熱に対してどのような変化を起こしているかを知ることが出来ます。また、試料内に、圧縮率のわかっている標準物質を入れておくと、その標準物質の圧縮をX線回折パターンから測定することにより、圧力を見積もることが出来ます。

 この手法により、私たちはMgSiO3のイルメナイト-ペロフスカイト転移、Mg2SiO4のポストスピネル転移、(Mg,Fe)2SiO4のカンラン石-スピネル転移の相平衡関係の決定を行いました。現在は(Mg,Fe)2SiO4二成分系でのポストスピネル転移の相平衡関係の決定を行いたいと考えていますが、実験が非常に困難で苦戦しているところです。
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3.マントル構成鉱物の熱膨張と、地球内部の温度分布

 地球内部では、熱は主に対流によって運ばれていると考えられています。そのため、地球内部の温度勾配は、断熱的かそれに近いものと考えられています。断熱温度勾配(dT/dz)sは、地球内部では

(dT/dz)s = αgT/Cp

と表されます。ここに、Tは温度、zは深さ、αは熱膨張率、gは重力加速度、Cpは定圧比熱です。固体の低圧比熱は、高温では余り変化しない量であり、重力加速度もマントルではほぼ一定ですから、断熱温度勾配を見積もる上で最も重要な物理量は、熱膨張率であると考えられます。

 鉱物の熱膨張は、温度上昇と共に増加し、圧力上昇と共に減少します。従って、マントルの断熱温度勾配を求めるには、マントル構成鉱物に対し、現実的な温度圧力条件下で熱膨張率を測定する必要があります。

 高温高圧下で鉱物の熱膨張率を測定する最も直接的手法は、高温高圧下でのX線その場回折です。これにより、高温高圧下での鉱物の格子体積を測定し、それの温度変化から熱膨張率を見積もります。しかし、これまでの高温高圧X線その場観察実験では、あまり高温で良質のX線回折パターンを取得することが出来ませんでした。私たちは、新しい高温高圧X線その場観察用超高圧発生装置(SPEED-Mk.II)を設計・設置し、高温で良質のX線回折パターンの取得を可能にしました。これにより、Mg2SiO4スピネルに対して2000Kまでの高温での熱膨張測定に成功しました。また、30GPaまでの圧力で、MgSiO3ペロフスカイトに対しても、17-30GPaの圧力範囲で測定を行いました。これからは、MgSiO3ペロフスカイトに対して圧力範囲を拡大するとともに、Mg2SiO4カンラン石・Mg2SiO4変形スピネル・MgSiO3-Al2O3メージャライトなどに対して測定を行おうと考えています。
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4.地球内部物質の電気伝導度

 MT法などによって、ある程度マントルの電気伝導度分布が見積もられています。電気伝導度分布は、マントルの構造に関して、地震学的手法とは独立な情報を与えてくれます。従って、マントル構成鉱物の電気伝導度を測定し、それを地球内部の電気伝導度分布と比較・検討することは非常に重要です。

 私たちは、ファンクションジェネレーター・ディジタルマルチメーター・基準抵抗を組み合わせて、インピーダンス測定系を製作しました。このシステムは、インピーダンススペクトロスコピーなどは出来ないのですが、他方、ノイズなどに強く、高温高圧実験向きです。近年、高級なSolartron社製1260インピーダンスアナライザを購入しましたが、いまだにこの装置を愛用しています。この装置を用いて、下部マントル主要構成鉱物であるケイ酸塩ペロフスカイトの電気伝導度を、下部マントルの最上部に相当する温度圧力(2000K、23GPa)条件下で測定しました。また、焼結ダイヤモンドアンビルを用いて、40GPaまでの圧力でで(Mg,Fe)SiO3イルメナイトとペロフスカイトの電気伝導度を測定しました。

 このシステムは、他のテーマにも利用されていて、共同研究者の方々と様々な共同研究を行っています。たとえば、神戸大・理の藤田清士さんと日本列島の下部地殻岩石の電気伝導度測定を行っています。また、研究員の芳野 極さんと、カンラン岩中の鉄-硫化鉄融体の連結度を、電気伝導度から見積もりました。これにより、地球形成初期の核形成のプロセスをシミュレーションしました。また、大阪市大の篠田圭司さんとブルーサイトMg(OH)2に対して測定を行い、ブルーサイト構造中のプロトンの挙動に関する研究を行っています。
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5.地球内部物質の弾性

 地球内部構造を観測する最も有力な手法は、もちろん地震学です。ですが、地震学では地球内部の弾性的性質を得ることは出来ますが、それから地球内部の物質構成・温度分布などの情報を得るためには、地球内部を構成するであろうと考えられる物質の弾性的性質に関する知識が不可欠です。私自身は、地球内部物質の弾性測定は行いませんが、弾性測定に用いることができる良質の試料を合成し、この分野の進歩の貢献しようと考えています。

 岡山大学理学部では鈴木功先生のグループが球共振法により弾性率の測定を行っています。この手法は非常に高精度で、その絶対値もさることながら、少し温度を変化させるだけで弾性定数の温度依存性を精度よく求めることが出来ます。高圧鉱物は常圧高温では簡単に低圧相に戻ったりガラス化したりするので、弾性率の温度依存性を求めることは非常に困難でした。私たちは、(Mg0.9Fe0.1)2SiO4組成の変形スピネルとスピネルの焼結体を合成し、この二つの鉱物の体積弾性率と剛性率の温度依存性を決定することに成功しました。 

 高圧鉱物の弾性定数を求める有効な手段として、ブリリアン散乱法があります。ブリリアン散乱とは、入射するレーザー光と格子振動の弾性散乱を利用して、単結晶の弾性定数を決定する手法です。私たちは、Illinois大学のJay Bass教授・Stanislav Sinogeikinさん達と共同研究を行っています。ブリリアン散乱に用いる試料は100μサイズでよく、大きな体積の取れない高圧合成に向いているのですが、単結晶であることが必要です。わたしたちは良質の単結晶を合成し、Illiouisの人たちに測定してもらっています。これまでに(Mg0.9Fe0.1)2SiO4組成の変形スピネルとスピネルの単結晶合成に成功し、それら弾性定数とその温度圧力依存性が決定されています。

現在、良質の単結晶合成に取り組んでいます。ブリリアン散乱に供することができる0.1 mmサイズの単結晶はもちろん、共振法に供することができる1 mmサイズの単結晶合成を目指しています。
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6.地球内部物質の熱輸送

 沈み込むスラブの温度構造に影響を与える物性として、熱拡散率があります。これは不均一な温度分布が時間と共にどう変化するかを示すパラメーターです。わたしたちは、10 GPa、1700 Kまでの温度圧力条件下で鉱物の熱拡散率を測定する手法を開発しました。その手法を用いて、シリカガラス・カンラン石・ペリクレスに対して測定を行いました。

 現在はこの研究はストップしています。理由は、もちろん、手が足りないことが一つです。ですが、もっと本質的理由としては、鉱物の熱伝導のメカニズムには格子伝導と輻射伝導があるのですが、わたしたちが採用した手法では、本質的に、輻射伝導を正確に決定することが出来ないからです。格子伝導は低温で卓越し、輻射伝導は高温で卓越すると第一義的に考えられていますので、このままでは地球内部構造の解明に寄与することは困難です。いいアイデアを出さなくては、と思っているのですが。
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略歴

学歴
1981年4月-1986年3月 京都大学理学部卒
1986年4月-1988年3月  岡山大学大学院理学研究科修士課程地学専攻 理学修士
1988年4月-1991年3月  岡山大学大学院自然科学研究科博士課程物質科学専攻 博士(学術)

職歴
1991年4月 学術振興会特別研究員
1991年5月-1993年10月 ドイツ連邦共和国バイロイト大学地球科学研究所 客員研究員
1993年11月-1995年3月 岡山大学地球内部研究センター 助手
1995年4月-1997年3月 岡山大学固体地球研究センター 助手
1997年4月-2005年3月 岡山大学固体地球研究センター 助教授
2005年4月-2007年3月 岡山大学地球物質科学研究センター 助教授
2007年4月-現在 岡山大学地球物質科学研究センター 教授

所属学会
日本鉱物学会、日本高圧力学会、応用物理学会、アメリカ地球物理学連合
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業績

査読つき原著論文


Ito E., Yamazaki D., Yoshino T., Fukui H., Zhai S., Shatzkiy A., KatsuraT., Tange Y., Funakoshi K., Pressure generation and investigation of the post-perovskite transformation in MgGeO3 by squeezing the Kawai-cell equipped with sintered diamond anvils, Earth and Planetary Science Letters, 293, 84-89, 2010.

Zhai S., Kanzaki M., Katsura T., Ito E., Synthesis and characterization of strontium--calcium phosphate γ-Ca3-xSrx(PO4)2 (0≤x≤2), Materials Chemistry and Physics, 120, 348--350, 2010

Wu X., Zhang B., Xu J., Katsura T., Zhai S., Yoshino T., Manthilake G., Shatskiy A., Electrical conductivity measurements of periclase under high pressure and high temperature, Physica B, 405, 53–56, 2010

Yoshino T., Matsuzaki T., Shatskiy A., Katsura T., The effect of water on the electrical conductivity of olivine aggregates and its implications for the electrical structure of the upper mantle, Earth Planet. Sci. Lett., 288, 291-300, 2009.

Katsura T., Yoshino T., Manthilake G., Matsuzaki T., Electrical conductivity of the major upper mantle minerals: a review, Russ. Geol. Geophys., 50, 1139-1145, 2009.

Litasov K. D., Shatskiy A. F., Pal’yanov Yu. N., Sokol A. G., Katsura T., Ohtani E., Hydrogen incorporation into forsterite in Mg2SiO4-K2Mg(CO3)2-H2O and Mg2SiO4-H2O-C at 7.5-14.0 GPa, Russ. Geol. Geophys., 50, 1129-1138, 2009.

Katsura T., Shatskiy A., Manthilake M. A. G. M., Zhai S., Fukui, H., Yamazaki D., Matsuzaki T., Yoneda A., Ito E., Kuwata A., Ueda A., Nozawa A., Funakoshi K., Thermal expansion of forsterite at high pressures determined by in situ X-ray diffraction: The adiabatic geotherm in the upper mantle, Phys. Earth Planet. Inter., 174, 86-92, 2009.

Shatskiy A., Litasov K. D., Matsuzaki T., Shinoda K., Yamazaki D., Yoneda A., Ito E., Katsura T., Single crystal growth of wadsleyite, Am. Min., 94, 1130 - 1136, 2009.

Yoshino T., Katsura T., Effect of iron content on electrical conductivity of ringwoodite, with implications for electrical structure in the mantle transition zone, Physic of Earth and Planetary Interiors, 174, 3-9, 2009.

Yamazaki D., Yoshino T., Matsuzaki T., Katsura T., Yoneda A., Texture of (Mg,Fe)SiO3 perovskite and ferro-periclase aggregate: implications for rheology of the lower mantle, Physics of Earth and Planetary Interiors, 174, 138-144, 2009.

Katsura T., Shatskiy A., Manthilake M.A.G.M., Zhai S., Yamazaki D., Matsuzaki T., Yoshino T., Yoneda A., Ito E., Sugita M., Tomioka N., Nozawa A., Funakoshi K., P-V-T relations of wadsleyite determined by in situ X-ray diffraction in a large-volume high-pressure apparatus, Geophysical Research Letters, L11307, 2009.

Yoshino T., Katsura T., Reply to Comments on “Electrical conductivity of wadsleyite as a function of temperature and water content” by Manthilake et al., Phys. Earth Planet. Inter., 174, 22-23, 2009.

Manthilake M. A. G. M., Matsuzaki T., Yoshino T., Yamashita S., Ito E., Katsura T., Electrical conductivity of wadsleyite as a function of temperature and water content, Phys. Earth Planet. Inter., 174, 10-18, 2009.

Litasov K. D., Shatskiy A. F., Katsura T., Ohtani E., Water Solubility in Forsterite at 8-14 GPa, Dokl. Earth Sci., 425A, 432-435, 2009.

Katsura T., Yoshino T., Matsuzaki T., Manthilake G., Electrical conductivity of olivine, wadsleyite and ringwoodite, J. Mag. Min. Petrol. Sci., 38, 33-38, 2009.

Ito E., Fukui H., Katsura T., Yamazaki D., Yoshino T., Aizawa Y., Kubo A., Yokoshi S., Kawabe K., Zhai, S., Shatzkiy A., Okube M., Nozawa A., Funakoshi K., Determination of high-pressure phase equilibria of Fe2O3 using the Kawai-type apparatus equipped with sintered diamond anvils, Am. Min., 94, 205-209, 2009.

Shatskiy A., Yamazaki D., Morard G., Cooray T., Matsuzaki T., Higo Y., Funakoshi K., Sumiya H., Ito E., Katsura T., Boron-doped diamond heater and its application to large-volume, high-pressure, and high-temperature experiments, Rev. Sci. Instrum., 80, 023907, 2009.

Katsura T., Yokoshi S., Kawabe K., Shatskiy A., Manthilake M. A. G. M., Zhai S., Fukui H., Hegoda H. A. C. I., Yoshino T., Yamazaki D., Matsuzaki T., Yoneda A., Ito E., Sugita M., Tomioka N., Hagiya K., Nozawa A., Funakoshi K., P-V-T relations of MgSiO3 perovskite determined by in situ X-ray diffraction using a large-volume high-pressure apparatus, Geophys. Res. Lett., 36, L01305, 2009.

Ito E., Katsura T., Yamazaki D., Yoneda A., Tado, M., Ochi, T., Nishibara, E., Nakamura, A., A new 6-axis apparatus to squeeze the Kawai-cell of sintered diamond cubes, Phys. Earth Planet. Inter., 2009.

Matsui M., Ito E., Katsura T., Yamazaki D., Yoshino T., Yokoyama A., Funakoshi K., The temperature-pressure-volume equation of state of platinum, J. Appl. Phys, 105, 013505, 2009.

Yoshino T., Yamazaki D., Ito E., Katsura T., No interconnection of ferro-periclase in post-spinel phase inferred from conductivity measurement, Geophysical Research Letters, 35, L22303, 2008.

Kubo, A., Ito, E., Katsura, T., Fujino, K., Funakoshi, K., In situ X-ray diffraction of pyrolite to 40 GPa using Kawai-type apparatus with sintered diamond anvils: possibility for the existence of iron-rich metallic particles in the lower mantle, High Pressure Res., 28, 351-362, 2008.

Fukui H., Katsura T., Kuribayashi T., Matsuzaki T., Yoneda A., Ito E., Kudoh Y., Tsutsuid S., Baronb A. Q. R., Precise determination of elastic constants by high-resolution inelastic X-ray scattering, Journal of Synchrotron Radiation, 15, 618-623, 2008.

Jin C -Q. Zhou J -S. Goodenough J B. Liu Q Q. Zhao J G. Yang L X. Yu Y. Yu R C. Katsura T.Shatskiy A.Ito E. High-pressure synthesis of the cubic perovskite BaRuO3 and evolution of ferromagnetism in ARuO3 (A = Ca, Sr, Ba) ruthenates, Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 105, 7115-7119, 2008.

Yoshino T., Nishi M., Matsuzaki T., Yamazaki D., Katsura T., Electrical conductivity of majorite garnet and its implications for electrical structure in the mantle transition zone, Phys. Earth Planet. Inter., 170, 193-200, 2008.

Yoshino T., Manthilake G., Matsuzaki T., Katsura T., Dry mantle transition zone inferred from the conductivity of wadsleyite and ringwoodite, Nature, 451 (7175), 326-329, 2008.

Ota T., Kobayashi K., Katsura T. and Nakamura E., Tourmaline breakdown in a pelitic system: implications for boron cycling though subduction zones, Contribution to Mineralogy and Petrology, 155, 19-32, 2008.

Fuji-ta K., Katsura T., Matsuzaki T., Ichiki M., Electrical conductivity measurement of brucite under crustal pressure and temerature conditions, Earth, Planets and Space, 59, 645–648, 2007.

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Katsura, T., Phase relation studies of mantle minerals by means of in situ X-ray diffraction in a multi-anvil apparatus, GSA Memoir "Advance in High Pressure Mineralogy", in press.

Fuji-ta K., Katsura T., Matsuzaki T., Ichiki M. and Kobayashi T., Electrical conductivity measurement of gneiss under mid- to lower crustal P-T conditions, Tectonophysics, 434, 93-101, 2007.

Katsura T., Yokoshi S., Kawabe K., Shatskiy A., Okube M., Fukui H., Ito E., Nozawa A. and Funakoshi K., Pressure dependence of electrical conductivity of (Mg,Fe)SiO3 ilmenite, Phys. Chem. Mineral., 34 (4), 249-255, 2007.

Kojitani, H., Katsura, T., and Akaogi, M., Aluminum substitution mechanisms in perovskite-type MgSiO3: An investigation by Rietveld analysis, Phys. Chem. Mineral., 34 (4), 257-267, 2007.

Yamazaki D., Ito E., Tange Y., Yoshino T., Zhai S., Fukui H., Shatskiy A., Katsura T. and Funakoshi K., Phase boundary between ilmenite and perovskite structures in MnGeO3 determined by in situ X-ray diffraction measurements. Phys. Chem. Mineral., 34 (4), 269-273, 2007.

Matsui, M., Katsura, T., Kuwata, A., Hagiya, K., Tomioka, N., Sugita., M., Yokoshi, S., Nozawa, A. and Funakoshi, K., Equation of state of (Mg0.8Fe0.2)2SiO4 ringwoodite from synchrotron X-ray diffraction up to 20 GPa and 1700 K, Eur. J. Mineral. 18, 523–528, 2006.

Yoshino, T., Matsuzaki, T., Yamashita, S. and Katsura, T., Hydrous olivine unable to account for conductivity anomaly at the top of the asthenosphere, Nature 443, 973–976, 2006.

Zhang, B.-H., Katsura, T., Shatskiy, A., Matsuzaki, T. and Wu, X.-P., Electrical conductivity of FeTiO3 ilmenite at high temperature and at high pressure, Phys. Rev. B. 73, 134104, 2006.

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Ito, E., Katsura, T., Aizawa, Y., Kawabe, K., Yokoshi, S., Kubo, A., Nozawa, A. and Funakoshi, K., High-pressure generation in the Kawai-type apparatus equipped with sintered diamond anvils: application to the wurzite-rocksalt transformation in GaN, in Advances in High-Pressure Technology for Geophysical Applications ed by Chen, J., Wang, W., Duffy, T. S., Shen, G.. and Dobrzhinetskaya, L.F., Elsevier B.V., 451-460, 2005.

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Urakawa, S., Someya, K. Terasaki, H., Katsura, T., Yokoshi, S., Funakoshi, K., Utsumi, W., Katayama, Y., Sueda, Y. and Irifune, T., Phase relationships and equations of state for FeS at high pressures and temperatures and implications for the internal structure of Mars, Phys. Earth Planet. Inter. 143-144, 469-479, 2004.

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Katsura, T., Yokoshi, S., Song M.-S., Kawabe, K., Tsujimura T., Kubo A., Ito, E., Tange Y. Tomioka, N., Keiko, S., and Funakoshi, K., Thermal expansion of Mg2SiO4 ringwoodite at high pressures, J. Geophys. Res. 109, B12209, doi:10.1029/2004JB003094, 2004.

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