• 100mmx100mmくらいのパイロフィライト板を用意する.1枚で18Mなら5回分できる.
  • 捨て板(オリジナルマインドから購入)の上に両面テープを全面はる.パイロフィライト側も表面を拭いて,しっかりとテープに固定する.使うテープについては最後参照.
  • 捨て板自体をNCフライスに固定するため,裏面に両面テープのナイスタックリムカをはる(15mm幅3列).あまり粘着力の強い物だと剥がす時にパイロフィライトが割れる可能性がある.
  • 表面加工
    • 材料厚さが仕上がりガスケット厚さより大きい場合や表面が荒い場合などは6mm径エンドミルで最初に表面を削る.ただ割らずに剥がすのは難しいので,両面はできない.真空チャックでも欲しいところ.
    • 6mmエンドミルを取り付ける.集塵機用のジグを取り付ける.集塵機はオフにしておく.
    • スピンドル速度3にする(6mm径の場合).
    • 表面加工用のファイル(pyro-surface-D6)を開いて,切り込みを必要な量に変更する(G1F10Z-0.4のZの値を変更).保存.
    • Mach2起動し,ファイルを読み込む.表示されたツールパスが正しいことを確認.
    • ジョグをフリー動作(Cont)にしてエンドミルをパイロフィライトの左手前角に持ってくる.
    • そこをXYの原点とする(ゼロ設定).XYを5-6mm正側に少し動かして,Zを当たる手前まで下げる.
    • 画面のスピンドルスイッチをマウスでクリックしてオンにする.スピンドル動かない場合はXYどちらかをジョグで少し動かす.又はMDIでm03 s1000と打ち込む.
    • ジョグをステップにして,ステップ移動量を0.05-0.01程度にする.すこしづつ下げてエンドミルがパイロフィライトに当たったところをZのゼロにする.Zを1ミリほどあげる(G0Z2).XYを原点に持ってくる(G0X0Y0).スピンドルスイッチをマウスでクリックする.またはMDIからm03と打ち込む.
    • 集塵機のスイッチをオンにして,フライスへホースをつなぐ.
    • プログラムを走らせる.最初にスピンドルと集塵機が動き始めるはず.そうならないときは直ちにプログラムを停止させ,スイッチ等チェックする.特に現在の状態ではプログラムスタート前に一度XYのジョグで動かさないとスピンドルが廻らないようになっているので,スタート前にはジョグをステップ動作にして,ちょっと移動させ,また戻すようにする.
    • 加工は30分程度かかる.スピンドルと集塵機はプログラム最後に自動的に止まる.
    • 普通はこのまま次のガスケット加工へ進む.この状態で捨て板を外すとパイロフィライト板を割ってしまう可能性が高い.
  • ガスケット加工
    • 現在のところ18M, 14M用のファイルがある.それぞれ長短ガスケット,中間ガスケットの2種のどちらかが作成できる.厚さは18Mが3.0mm, 14Mが2.5mmデフォルトであるが,変更は可能である.18MでQuickとなっているのは1.5mm切り込むもので,それ以外は1mm切り込む.14Mの場合は1.25mm切り込む.どれも1mmの超硬エンドミルを使う.
    • それ以外の厚さならファイルをコピーして,Zの切り込み部分を変更して別ファイル名で保存する.
    • 1mmエンドミルを取り付ける.エンドミルにもよるがコレットチャックを使う(普通3mm用).集塵機用のジグを取り付ける.エンドミルがジグから十分突き出ていること確認. 集塵機はオフにしておく.
    • スピンドル速度5にする.
    • Mach2起動し,必要なガスケット加工ファイルを読み込む.表示されたツールパスが正しいことを確認.
    • ジョグをフリー動作(Cont)にしてXYをパイロフィライトの左手前角に持ってくる.
    • そこをXYの原点とする(ゼロ設定).XYを5-6mm正側に少し動かして,Zを当たる手前まで下げる.
    • 画面のスピンドルスイッチをマウスでクリックしてオンにする.スピンドル動かない場合はXYどちらかをジョグで少し動かす.又はMDIでm03 s1000と打ち込む.
    • ジョグをステップにして,ステップ移動量を0.05-0.01程度にする.すこしづつ下げてエンドミルがパイロフィライトに当たったところをZのゼロにする.Zを1ミリほどあげる(G0Z2).XYを原点に持ってくる(G0X0Y0).スピンドルスイッチをマウスでクリックする.またはMDIからm03と打ち込む.
    • 集塵機のスイッチをオンにして,フライスへホースをつなぐ.
    • プログラムを走らせる.最初にスピンドルと集塵機が動き始めるはず.そうならないときは直ちにプログラムを停止させ,スイッチ等チェックする.特に現在の状態ではプログラムスタート前に一度XYのジョグで動かさないとスピンドルが廻らないようになっているので,スタート前はジョグをステップ動作にしてちょっと移動させ,また戻すようにする.
    • 加工時間は2時間程度(切り込み量にも依存する).自動でスピンドルと集塵機は止まる.
    • さらにガスケットに熱電対/電極等用の溝を掘る場合等は,ここからさらに加工する.こっちの加工用ファイルは用意していない.簡単な場合はMDIから直接コマンドを打てば済む.
    • 捨て板を剥がす.加工されたガスケットを捨て板から取り外す.
  • 注意点
    • 時々集塵機そうじすること(自分に言っている).
      • ゴミパックは片側閉じてない.白いプラスチックを使って閉じないといけない.これをゴミパックと一緒に捨てない事.
    • 両面テープの粘着力が弱いと加工中(特に最後の方)にガスケットが集塵機に吸われてしまう.吸われたのはゴミパックから回収できるが,加工中に変に動くとガスケットとして使えなくなるので,パイロフィライトをよく捨て板にくっつけること(ただし最後に剥がしやすい方がいいのだが).
  • 両面テープについて:ということで両面テープの選択が重要である.セメダインや熱で柔らかくなる接着剤(クリスタルボンド)等で接着してもOKであるが,剥がすために熱やアセトンを使う必要があるので,両面テープに固執している.一般の両面テープ(ニチバンのナイスタックなど)では強力すぎるのと,テープがガスケット側に付着する問題がある.ノリを取り除く手間が増える.両面テープで剥がせると謳っているものは確かにガスケット側にノリが残りずらい.最近18M用にはニチバンのナイスタックリムカ(NW-R15)を使っている.このテープは加工後ガスケットを簡単に剥がせるが,粘着力が弱いため加工中に動くことがある(特に一番最後方で).18M用ガスケットより面積の小さいガスケットでは使わない方がよさそうだ.以前3Mのやはり剥がせる両面テープ9445を使ったことがある.ナイスタックリムカより接着力は強く,逆にガスケットの取り外しが少し大変だった(18M).ここを見ると色んな種類があるので,他のテープも試してみる予定.http://www.rakuten.co.jp/ismmarket/569437/

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Last-modified: 2018-01-15 (月) 10:56:03 (399d)