VestaのFedora20へのインストールメモ Linux Fedora20 x86_64版 (2015/01/06)

  • Vestaは結晶構造や電子密度を表示するプログラムである。私は普段Mac上で使っているが、学生実習の関係でFedora20 (X86_64) PCにインストールしたが、いくつか問題があったので、その時の解決法をメモしておきます。その後、Fedora22にした時は、libGLU.soでは引っかからず、libpng12.soは同じようにエラーが出た。同様にダウンロードで解決した。

Vestaのインストール

  • Vestaはhttp://jp-minerals.org/vesta/jp/download.htmlからダウンロードできる。最新版のLinux x86_64版(ver.3.2.1)をダウンロードした。解凍する。Gnome上だとマウス操作で簡単に操作できる。右クリックで解凍を選ぶ。

Vestaを動かす

  • Gnomeのウィンドウ上でVESTAファイルをダブルクリックするか、terminal上で./VESTAとタイプすると起動できる。しかし以下に記すライブラリーの問題で私の場合はうまく動かなった。

問題の解決:ライブラリーの追加

  • terminalから起動した方がエラーの内容が分かるので、そちらから起動させてみると、libGLU.so.1がないと怒られている。これはMesa関係のライブラリーであるが、私の環境ではインストールされてないためだ。そこでhttp://rpmfind.net/linux/rpm2html/でlibGLUを探す。沢山出てくるので、System=Fedora, Arch=x86_64で絞る。Fedora20用があるので、右側のrpmへのリンクをクリックすると、インストールするか聞かれるので、「インストールする」をクリックする。ポップアップウィンドウの指示通りにインストールする。他のLinuxのディストリビューション用のrpmもここにあるので、同じエラーが出た方は試してみてください。
  • その後、VESTAを起動しようとすると、今度はlibpng12.so.0がないと怒られる。これはVestaとFedora20で使っているlibpngライブラリーのバージョンが違うためである。上記と同様にlibpng12.so.0をインストールする。なお、探すときはlibpng12, system=fedora, arch=x86_64で絞る。そうでない時に出てくるリストのFedora x86_64のリンクはおかしいようで、ダウンロードされるのは32bit版である。64bit版かどうかはそのライブラリ自体をfileコマンドで調べればよい。なお、libpng12.so.0自体はエイリアス(リンク)なので、本体に対してfileコマンドを使う。またそれがインストールされるディレクトリは/usr/lib64であり、/usr/libではない。
  • 私の場合は以上の対処でVestaが動くようになった。なおVestaで表示できる鉱物構造のデータ集をVesta_dataに置いている。
  • ファイルとしてダウンロードして、自分で解凍して/usr/lib64へコピーした場合はライブラリーパスが設定されていないので、ライブラリーへのパスを.bash_profileに書き込んでおく。
    LD_LIBRARY_PATH=/usr/lib:/usr/lib64
    export LD_LIBRARY_PATH

トップ   編集 凍結解除 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2018-01-15 (月) 10:56:03 (638d)