• WIEN2K最新版を本家からダウンロードする.このソフトはライセンスが必要である.
  • Fedora13(X86-64) PCにアップロードして,tar xvfする.すると沢山のgzファイルが出てくる.これ自体を展開するスクリプトが用意されている../expand_lapwがそれ.しかしここでエラーが出る.これはスクリプトがcshを使っており、デフォルトでcshが入ってなかったため.tcshをインストールする(cshも入る).これで./expand_lapwで各ファイルが展開された.
  • siteconfig_lapwでこのシステム用にconfigureして、コンパイルする。今回はインテルのifortコンパイラ(64bit版)を使った。ifort自体は自動で検出されたので、コンパイラオプション等であまり変更するところはない。ただmklのディレクトリのパスがなぜか違っていたので修正。これでエラーなしでコンパイルできた。
  • userconfig_lapwで環境を設定する。
  • w2webが計算時のインターフェースとなる。これによりネットワーク経由で、別のPC, Macからwien2kの計算を制御できる。w2webのために必要なソフトは以前から変わっていないようだ.大体既にインストールされている。pdf viewerにはevinceが既に入っていたのでこれを使ってみる。gnuplotのみパッケージマネージャを使ってインストールする.
  • w2webは通信時に特定のポートを使う(デフォルトは7890)。このポートは開いてないので、Fedora側でそのポートが使えるように設定する必要がある。ファイヤーウォールの設定で、他のポートとして、このポートを登録すると使える。
  • w2webのインストール時に設定の間違いで、デフォルトのポート番号が使えないことがある。これはhomeにある.w2webディレクトリを消してもダメで、w2webのプログラムがずっと走っているためである。ps -efでプロセスを表示させて、該当するw2webをkillすると再度ポートが使えるようになる。再設定したい場合は、.w2webディレクトリを消して、プロセスも停止させてから、再度w2webを実行する。
  • MacbookのSafariおよびFirefoxから、w2webでテスト用のTiCの計算が正常に実行できることを確認した。iPadのSafariからも使える。ただ表示されるテキストデータがスクロールできない。
  • NIMS新井さんの3次元電子密度を表示させるためのpythonスクリプトを導入した。これは電子分布を計算するWien2kのプログラムlapw5が2次元のみしかしないので、それを補うために2次元の計算を沢山自動で行わせて3次元のデータを作ってしまうscript。このscriptを実行させるとcase.rho3dファイルができるので、それをVESTAで読むと、3次元の電子密度として可視化できる。そこから2次元のプロットもVESTA上でできる。こちらもテストデータのTiC, TiO2で動作することを確認した。

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Last-modified: 2018-01-15 (月) 10:56:15 (458d)