• YAGレーザー
    • CO2レーザーのエントリーを作ったため,前からあるYAGレーザーの記載がないのもおかしいのでここに紹介します.このYAGレーザーを導入した人が転出したので,神崎が引き継いでます.これまであまり活用してませんでしたが,今後は改造・改良してDACの加熱だけではなく,分光法にも活かしていきたいと計画してます.
  • レーザー仕様
    • Lee Laserの8150MQで,発振波長は1064nm, マルチモード,最大出力150W(CW)です.Qスイッチが付いていて,パルス動作させた時は最小パルス幅150ns, 最大200kW (25mJ), 繰り返し周波数は数十kHzまで.ビーム位置可視化用のHe-Neレーザーを内蔵.
  • 今後の予定(現在部屋の改装中で3月まで装置は使用できません)
    • 配管等接続して,とりあえず使えるようにする(2009/3月).1つ故障してると思われる部分があるのでそれを解決する.
    • DACの加熱系として使えるように光学系を組むが,今回はCO2レーザーとの共存をどうするかという宿題がある(2009/4月).
    • 中に絞りを入れてTEM00モード化する(現在マルチモード)(2009/4月).パワーは落ちるが,ビームがより絞れるようになる.絞り部分はマグネットで脱着できるようにする予定で,モードを簡単に切り替えられるようにする(自作する).これを使ってハイパーラマン分光に挑戦する(2009/5月以降).加工にも使えるでしょう.
    • 第2高調波(532nm)を発生できるようにする(2009/5月).この場合上記のシングルモード化しておきます.変換用のLiB3O5(LBO)結晶をごく最近手に入れました.これでラマンやルビー蛍光等に使えるようにする(2009/夏以降).ラマンはもちろん別室の顕微ラマン装置で可能なのですが,こちらは高出力でパルス出力で使うと,高温高圧下でのラマン測定が実現できる可能性がある.(なお既存のラマンでも1500Cくらいなら測定可能ですが,それ以上だと輻射によるバックグラウンドでCCDが飽和し始めます.ここで考えているのはさらに高温の領域です.)ただ高温での測定を有効に行うためにはパルスに同期してラマン光を検出する必要があります(パルス間は輻射だけが検出器に入るので,その間は検出器には光を入れないようにする必要がある).カー効果やポッケルスセルを使って同期用の高速シャッターを作れないか検討中です.また532nmを色素レーザーの励起に使って,CARSなど色々な分光法にも挑戦する(2009/後半以後).
    • クーリングタワーはあまりに不便なので,空冷の循環水冷却装置を導入したい(時期未定).

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Last-modified: 2018-01-15 (月) 10:56:05 (463d)