FEFFコンパイルメモ

FEFF8.2のライセンスを取ったので,早速ダウンロードしてコンパイルしてみました (2004/11/25).

FEFFは非経験的実空間多重散乱法を使って与えられたクラスターにおける電子状態と
X線吸収スペクトルを同時に計算するプログラムです.XANESやEXAFSの詳細な解析には
必須のソフトとなってます.

インストールしたサーバーはES45 (Alpha CPUx4)で,DEC Fortran90を使いました.
 FEFF8.2はf77で書かれているので
> f77 -r8 -o feff82 -feff82.f 
でいいようです.-r8はcomplex*16や倍精度計算のため.
-O0 から-O5までやってみたところ,-O4が最も速くなりました.また-Oxを付けないと,
-O4としてコンパイルしているようでした.
計算結果をFEFFホームページのExample filesと比べてみたのですが,そこのファイルは
FEFF8.0での結果で出力フォーマットも少し異なってるし,結果の数値も結構違います.
バージョンのせいか,コンパイルオプションが悪いのか区別できないので,Mac OS X用の
FEFF8.2コンパイル済みバイナリーをダウンロードして同じ計算をしてみると,ES45の
計算結果とほぼ一致したので,これで大丈夫でしょう.
ちなみに計算速度はES45がiMac G5 1.8GHzの約2倍程度でした.

FEFF使いたい方は神崎まで.なおライセンスの関係で地球物質研究センター以外の方は
利用できません.現在新規アカデミックライセンスは$400です.円高の今がチャンス.
神崎 

Last-modified: 2020-12-06 (日) 19:40:00